アマチュアセロ弾きの雑記帳//チェロ大好き。日々の思いを綴ります。
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2010/09/11 (Sat) 憧れ

先日、「マタイ受難曲」のDVDを観ました。
カール・リヒター指揮のもの。
有名なアルトのアリア「憐れみたまえ」。
アルトの歌も素晴らしいのですが、この曲はもう一つオブリガートのソロヴァイオリンも聞かせどころです。
このヴァイオリニストにしびれました。格好良過ぎます。

まるで女性を思わせるような美しい左手の動き、
実は謹厳実直なドイツ人を絵に描いたようなおじさん。
自分の罪に泣くペテロにいっぱいの共感をしめし、
あふれる優しさと涙を胸に、毅然として弾ききる。
まさに「男の中の男」と言えるでしょう。
そしてこの男らしさはあの元ベルリンフィルのチェリストボルビツキーさんにも
通じる雰囲気です。
ビデオでしか観ていませんが、ボルビツキーさんが第一回専任のチェロの冒頭で弾かれた「鳥の歌」も
それはそれは素晴らしかった。
阪神淡路大震災で失われた命、傷ついた人々へのあふれるようなやさしさを抱いて、
でも涙のかけらも見せずに、にこりともせしない弾きっぷり、
出てくる音楽のなんと毅然としてやさしいことか。
ドイツには良い男がいるんですねえ。
そういう演奏に憧れます。
いつかそんな演奏が出来たら幸せでしょうねえ。
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このマタイは、素敵ですね。ゆったりとしたテンポで進む、この演奏が気に入っています。ユリアハマリの歌唱、それにビュヒナーのバイオリンソロもこころに迫ってきます。磯山教授によると、ロマン派への回帰ということらしいですが・・・。

リヒターのマタイや、ロ短調などのリマスター版が出ましたね。まだ全部聴いていないのですが、声部の分離などが良くなっているとの評価があります。それにしても、3300円という値段には驚かされます。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3785542

2010/09/14 19:59 | nuttycellist [ 編集 ]


なるほど

お久しぶりです。ね、素敵ですよね。
ヴァイオリンはピュヒナーですか。いい男です。
でも磯山教授が仰せになるロマン派への回帰って言うのはどうなんでしょうね。
リヒター以前の演奏というとメンゲルベルクのスーパーロマンチックな演奏は別としても
ラミンとかトーマスとかでしょ。
マウエルスベルガーはほぼ同時代かな。
リヒターは演奏された当時としては現代的な演奏と評価されていたように思いますが・・・
ロマン派といえば、メンゲルベルクが真っ先に思い浮かび、
それと比べるとリヒターは確かに遅いテンポの曲もありますが、
もっときりっとしているように思います。

2010/09/14 20:28 | えにお [ 編集 ]


リヒター自身の

演奏の歴史についての発言です。この最後の演奏は、確かに、テンポの設定、揺らし方それにオケのサイズ等からしても、彼の以前の演奏に較べると、ロマン派回帰と言われても仕方ないような気がします。

それでも、良いですけれどね。第一曲のテンポなど、堪りません。

FCLAでのマタイの演奏オフに行っておけばよかった・・・微笑。

2010/09/15 00:11 | nuttycellist [ 編集 ]


なるほど

リヒター個人の演奏ですね。
それならばわかる部分もあります。

2010/09/15 04:27 | えにお [ 編集 ]


ロマンティックな演奏

ロマン派への回帰というのが出て来た文脈が分かりませんが、これはいつ頃の演奏でしょうか。様々なバロックの奏法の演奏が出た後であれば、回帰というのも分かるような気がします。メンゲルベルクの1939年の演奏もテンポはかなり遅いです。リヒターは昔は復古的な演奏をしていたようですね。でも、このように音程の取り方も旋律的に半音を狭くして、ロマン派の歌い方を取り入れた演奏が、とても自然に聴けることにバッハの凄さを感じます。メンデルスゾーンがマタイを発掘したのも、バッハがロマン派だったからだろうと思います。

2010/09/16 23:48 | モテコン [ 編集 ]


Re: ロマンティックな演奏

モテコンさん、ようこそ。
メンデルスゾーンの最大の功績の一つは、マタイ受難曲の再演であったという人もいますね。
バッハはメロディーメーカーでもありますから。

2010/09/18 02:38 | えにお [ 編集 ]


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