アマチュアセロ弾きの雑記帳//チェロ大好き。日々の思いを綴ります。
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2011/04/13 (Wed) ベートーヴェンかあ

ズビン・メータがNHK交響楽団を指揮しての演奏。
うーん。
フォーレのやはらかさも、モーツァルトの清らかな悲しみも良いけれど、
やっぱりうちひしがれた時、ベートーヴェンは心にしみる。

苦悩の英雄は、励ましてくれる。
「私も苦しかった、でも前を向きなさい。」

死ぬ時にはベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番の三楽章を聴きながら死にたいかなと思った。
苦悩の英雄に叱られた。
「馬鹿野郎、
この音楽は死ぬために書いたんじゃない。生きるために書いたんだ。」

ベートーヴェンを語るとき、「苦悩を通って歓喜へ」とよく言われる。

僕は怠け者なので、最初から終わりまで歓喜だったらもっと良いのにと思う。

現実はそうはいかない。現実に苦悩は厳然として存在する。
それならばせめてその向こうに歓喜を望み見たい。

ベートーヴェン、「楽聖」なんて呼ばれたりもする。
確かに大天才には違いないが、相当の変わり者、不器用な人だったらしい。
有り余る才能を御しきれず、凡人ならば味わう必要のない苦悩もあっただろう。

田園の二楽章、あのフルートとクラリネットが奏でる鳥の歌。
あの当時、ベートーヴェンは聴力を失っていた。
慣れ親しんだ自然の中で、かつて彼を慰め、楽しませ、
そして今はもう聞こえない鳥の声を
彼は楽譜にして目と心に刻み付けた。
苦悩の中でも前を向き続けた彼はやっぱり「苦悩の英雄」だ。
そんな彼の音楽だから沈み込んだ今の自分の心に深くしみ込み、励ましてくれる。

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ベートーヴェンですよね

打ちひしがれたとき、打ちのめされたときは本当に心にしみると思います。
ですので今回のこのコンサートの選曲は嬉しかったです。

挙げられている曲も今すぐ聞きたくなってしまいました。が、今ないので。
手元にあるピアノ協奏曲〈皇帝〉のCDを職場ですが聞いています。・・・何もかもわかってくれているような気がします。

2011/04/13 16:43 | はる [ 編集 ]


Re: ベートーヴェンですよね

はるさん、ようこそ。
第九という選曲。確かに良かったです。 
音楽によって慰められる。音楽ってありがたいと思いました。
「皇帝」も大好きですよ。
特に昔のバックハウスの演奏が好きです。

2011/04/14 01:51 | えにお [ 編集 ]


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