アマチュアセロ弾きの雑記帳//チェロ大好き。日々の思いを綴ります。
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2011/09/25 (Sun) 秋はアルペッジョーネソナタ

ふとしたことでアルペッジョーネソナタが弾きたくなりました。
映画「オーケストラ!」を見たことがきっかけです。
映画そのものの面白さとしては正直「今ひとつ」の館を拭えなかったのですが、
リハーサルの場面でチェリストがアルペッジョーネソナタの冒頭部分を弾くシーンにグッと来ました。
季節は秋、いいかもしれません。
手っ取り早く楽譜をダウンロードしてみたら、けっこういけるかも・・・
でもなんかおかしい、実演で見たアルペッジョーネは
見ているだけで親指が痛くなるような超超難曲の筈、
正式に楽譜を買ってみて、「美しい誤解」は解けました(?)。
「いけるかも」と思ったその楽譜はなぜかわかりませんが、
「やさしいバージョン」でした。
実際の楽譜はやっぱり実演の印象通り、ほとんど反則のようなハイポジションの連続。
左手の親指がちぎれそう、そして右手がバーストしそう・・・
観賞用の楽譜がまた一冊増えました。
「せめて面影なと」という訳で久しぶりにレコードを聴きました。
演奏はアンドレ・ナヴァラ。良いですねえ。
ナヴァラ親分の濃厚な歌い回し、あの独特の音色、
陰々滅々たるアルペッジョーネの世界にひたりきることができます。
ちなみに以前からアルペッジョーネソナタは大好きです。
ただ、のめり込んで聴くと陰々滅々として来ます。
あまり健康的な音楽ではないのかも。
一楽章で苦悶し、二楽章から三楽章にかけて、諦念から悟りへと至る。
そんな魂のドラマを感じます。
好きな演奏は、先述のナヴァラ親分、続いて聴いたラウティオも良かった。
違った角度からロシア風の濃厚な歌を聴かせる「スラヴァの大将」ロストロポービッチ、
淡々と完璧に、ストイックな中にほのかな哀愁が香るペレーニ師、
この映像を見ますと、あの難曲をどうしてそんなに愛おしそうに弾けるんだろうと
不思議な感動があります。上手過ぎます。
スーパーパワフルにミシュラン、何であんな音が出るだろう、
やっぱり濃厚なセンチメンタル、歌心満点のマイスキー、
ちゃんと聴いていないけれど、あのビルスマ親方がアルペッジョーネを弾いているレコードもあります。
あの方、本当に真っすぐで大好き、
今日の夕方にでも聴いてみよう。かなり楽しみです。
そういえばとある講習会の合間に、講師の堀了介先生が、
アルペッジョーネの弾いておられました。
実演よりももっと近いところで聴くことができて、
断片的でしたが、それはそれは強烈なオーラでした。

あの超難曲、全曲を弾くなんて自分にはあり得ないと思い知りましたが、
せめて冒頭の数小節でも弾いて、雰囲気に浸りたい。自己満足したい。
良い秋になりそうです。




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